秋のGI第一弾となる第51回スプリンターズS(GI・中山芝1200m)に、美浦からはGIホース3頭やサマースプリントチャンピオンら、楽しみな馬が顔を揃える。注目各馬について、各調教師の追い切り後のコメント。
■セイウンコウセイ(牡4・美浦・上原博之)について、上原調教師。
「春はグーッと馬がしっかりしてきた感じでしたが、今はそれを維持しながらパワーアップさせる方向で調整をしています。前走はテンに行った馬が速いペースで行った分、終い甘くなりましたが、それでも大崩れしていませんからね。今週は単走で終いビッシリやる予定でしたが、その通りの追い切りができました。来週の追い切りは馬の状態を見て内容を決めます。高松宮記念は道悪が味方してくれたようにも思いますが、ただ馬場に関係なく力は出せる馬です。中山は先週の雨で荒れてきていますし、道悪や荒れ馬場が味方してくれれば良いですね」
■レッドファルクス(牡6・美浦・尾関知人)について、尾関調教師。
「前走の安田記念(GI・3着)後は放牧に出て、牧場では春の連戦の疲れを癒すことを中心に調整してもらいました。こちらに戻ってきてからは、先週少し遅かった感じはしますが、順調に来ています。今週(9/21)は併せ馬で追い切りました。ゴールを過ぎてからもしっかり気合いを入れていましたし、動く馬とやったので少し時計が速い感じはしましたが、1週前でしっかりやりたいと思っていたので良かったです。
馬は...