毎週欠かさず馬場に関する情報を収集し、自身の予想に反映させるというスポーツニッポンの“万哲”こと小田哲也記者が、“予想に役立つ馬場情報”をコンセプトに、重賞が開催されるコースについて、当週の降水量・前日のレース結果等を踏まえた主観的意見から、よりライブな馬場状態を解説する。
【神戸新聞杯(阪神芝の傾向)】
中山より天気回復が早く、土曜午前6時半時点で天気は晴れ、芝は終日良馬場で行われた。阪神は先週までのAコースからBコースに変更。こちらも先週までに傷んだ内寄り部分が柵の移動でカバーされ、時計の出方は通常の良馬場レベル。際立った高速決着ではないが、中山とは違って、金曜の雨の影響は芝に限れば全くなかった。
9R・ききょうSを勝ったタワーオブロンドンの勝ち時計1分21秒7は...