「
凱旋門賞・仏G1」(10月1日、
シャンティイ)
地元の名門が虎視たんたんだ。過去に7頭の
凱旋門賞馬を輩出しているファーブル厩舎も、26日に追い切りを敢行。大挙21頭が続々と併せ馬を行う珍しい光景の中、2番手で登場したのがフォワ賞2着馬クロスオブスターズだ。濃密な2頭併せを消化し、躍動感ある走りをアピールした。
「今回は“100%OK”」とは日本でもおなじみのバルザローナ。前評判では伏兵の域を出ないが、主戦の言葉は実に力強い。「前走は休み明けでもいい内容。ただ4角で接触して後方に下がってしまってね。今回はスムーズな競馬を」と激走に意欲的だ。
提供:デイリースポーツ