東京競馬場の開幕週に行われる毎日王冠(10/8・GII・芝1800m)には、
昨日紹介したオークス馬・ソウルスターリング(牝3・美浦・藤沢和雄)をはじめ、美浦からも楽しみな馬が出走を予定している。その中でも、蹄葉炎を克服し、GI初挑戦の安田記念で4着となったグレーターロンドンと、3戦連続2着と惜しい競馬が続くアストラエンブレムに注目したい。2頭について、関係者のコメント。
■グレーターロンドン(牡5・美浦・大竹正博)について、大竹調教師
「前走の安田記念(GI・4着)はもう少し頑張ってほしかったですが、スタートが遅くて少し出して行ったので、馬場の悪いところを通ってしまいました。結果論ですけど、サトノアラジンのような自分の持ち味を生かすような競馬が良いのかもしれません。一気に時計を詰めてやはり良馬場でこそだと思いますし、トップクラスのメンバーの中で走れるのがわかったのは収穫でした。中間は在厩で調整をしてきました。ツメが元々悪い馬ですし、慎重に調整をしています。
ただブランク明けで...