「3歳上500万下」(30日、中山)
30日の中山6Rで、
藤田菜七子が白毛馬の
カスタディーヴァに騎乗。JRA史上38年ぶりとなる斤量47キロでの出走に注目が集まったが、果敢に逃げたものの直線で失速し、10着に敗れた。菜七子は「いいペースで逃げられたと思いましたが、最後は一杯になってしまいました。クラス慣れすれば走れると思います」とパートナーの今後に期待を寄せていた。
本来、このレースにおける3歳牝馬の斤量は52キロだが、同馬は南半球産のため2キロ減に。さらに見習騎手の3キロ減もあって47キロとなった。なお、過去最も斤量が軽かったのは64年の
ダイヤモンドSに出走したリンドウで45キロだった。
提供:デイリースポーツ