「
凱旋門賞・仏G1」(1日、
シャンティイ)
今年も重い扉をこじ開けることはできなかった。日本から参戦した
サトノダイヤモンドは、直線で伸び切れず15着で惨敗した。勝ったのは
凱旋門賞単独首位の5勝目を挙げたデットーリ騎乗の英国馬エネイブル。ダイヤモンドに帯同した
サトノノブレスは16着に終わった。
貫禄の勝利だ。国内外で断然人気を集めた英国馬エネイブルが、先行集団から直線で一気に後続を突き放すいつもの
スタイルで、2馬身半差の完勝を決めた。鞍上のデットーリは
凱旋門賞歴代単独最多の5勝目。G1・5連勝で8戦7勝、3着1回の戦績とした3歳牝馬は来年も現役続行の予定だ。
提供:デイリースポーツ