3日、
金沢競馬場で行われた第37回
白山大賞典(GIII・3歳上・ダ2100m・1着賞金2100万円)は、2番手でレースを進めた
岩田康誠騎手騎乗の1番人気
インカンテーション(牡7、栗東・
羽月友彦厩舎)が、3〜4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、好位追走から脚を伸ばした5番人気
カツゲキキトキト(牡4、愛知・
錦見勇夫厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分13秒6(不良)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気
クリノスターオー(牡7、栗東・
高橋義忠厩舎)が入った。なお、3番人気
コパノチャーリー(牡5、栗東・
村山明厩舎)は8着に終わった。
勝った
インカンテーションは、
父シニスターミニスター、
母オリジナルスピン、
その父Machiavellianという血統。
かしわ記念2着以来のレースを見事に制した。重賞はこれで5勝目(交流重賞の勝利は初)。
【勝ち馬プロフィール】
◆
インカンテーション(牡7)
騎手:
岩田康誠厩舎:栗東・
羽月友彦父:シニスターミニスター母:オリジナルスピン母父:Machiavellian馬主:ターフ・スポート
生産者:谷川牧場
通算成績:29戦10勝(重賞5勝)