スマートフォン版へ

【京都大賞典】サウンズオブアース 重賞初制覇へ 藤岡師「想定通り」

デイリースポーツ
  • 2017年10月06日(金) 07時00分
 「京都大賞典・G2」(9日、京都)

 重賞初制覇へ、上昇ムードだ。5日、サウンズオブアースの最終リハは栗東CWでエイシンパライソ(5歳1000万下)と併せ馬。6Fで1秒1先行する僚馬を、3角から勢い良く差を詰める。直線は内に入ると、軽く促した程度で鋭く末脚を伸ばす。最後まで手応えに余力を残したまま、6F80秒7-38秒7-12秒5で首差先着した。

 藤岡師は「想定していた通り。時計が速いのは内を回っているからだろう。上がりもこれで十分」と納得の表情だ。前走時から調整法も変更。「目いっぱいにやれないわけじゃないが、調教後に硬さが残るから。目いっぱいではなく、併せ馬で負荷をかけるように変えたら、硬さも気にならなくなった」と効果を実感する。

 前走の札幌記念は4着に敗れたが、悲観する様子はない。「久々の二千で、洋芝で休み明け。いろんな要素があった」と敗因を冷静に分析。「距離が延びるのも京都もいい。休み明け2戦目でジョッキーも2度目。いい競馬をしてほしい」と力が入る。

 この日、僚馬で厩舎の屋台骨を支えてきたG1馬ビッグアーサーの引退を発表。「代わりにこの馬がそう(G1馬に)なっていってくれたらいいな」と期待を込めて送り出す。この後は、昨年2着に敗れたジャパンC(11月26日・東京)を目指す方針。重賞初タイトルを追い風に、再び国内外の強豪たちに挑戦する構えだ。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す