現地時間25日、首・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイワールドC(首G1・ダート2000m)は、L.デットーリ騎手騎乗のエレクトロキューショニスト
Electrocutionist(牡5、英・S.ビンスルール厩舎)が、道中は中団追走から直線で外に持ち出すと、粘るブラスハット
Brass Hatに1/1/2馬身をつけ優勝した。さらに3馬身差の3着には
ウィルコ Wilkoが入った。日本から参戦の
カネヒキリは5着、
スターキングマンは8着だった。
勝ったエレクトロキューショニストは、
父Red Ransom、
母Elbaaha(
その父アラジ)という血統の米国産馬。従兄に98年独ダービーを制したロベルティコ
Roberticoがいる。04年4月に伊・ヴァリアニ厩舎からデビュー。05年ミラノ大賞典(伊G1)でG1初制覇を飾り、続く英インターナショナルS(英G1)で日本から参戦した
ゼンノロブロイをクビ差退け優勝している。
カナディアン国際S(加G1)3着後にゴドルフィンへ移籍し、前走はマクトゥームチャレンジ第3戦(首G2)に出走。初ダート戦ながら7馬身差の圧勝劇を演じていた。通算成績10戦8勝(重賞5勝)。
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