毎週欠かさず馬場に関する情報を収集し、自身の予想に反映させるというスポーツニッポンの“万哲”こと小田哲也記者が、“予想に役立つ馬場情報”をコンセプトに、重賞が開催されるコースについて、当週の降水量・前日のレース結果等を踏まえた主観的意見から、よりライブな馬場状態を解説する。
【京都大賞典(京都芝の傾向)】
日曜の芝は稍重で始まり、午前11時36分に良馬場に回復。芝6鞍の勝ち馬の最終4角位置は8番手、2番手、1番手、3番手、9番手、1番手(メイン・オパールSはソルヴェイグの逃げ切り)。一見するとバラエティーに富んでいるように見えるが、基本的には「内&前有利」の傾向。
例えば、10R・清滝特別は...