スマートフォン版へ

中央では京都大賞典、盛岡では南部杯/本日の注目ポイント

  • 2017年10月09日(月) 08時00分
 3日間開催の3日目となる10/9(祝月)は東京・京都の2場開催。天候は2場ともに晴れ時々曇りの予報となっている。8日終了時点で東京が稍重、京都が重だったダートも回復に向かってくれそうだ。

■京都メインはGI前哨戦・京都大賞典
 京都11Rは京都大賞典(GII)。1着馬に天皇賞・秋(GI)の優先出走権が与えられる。一昨年はここからラブリーデイ天皇賞・秋、昨年はキタサンブラックジャパンC(GI)を制しており、GIのステップとしての存在感も増している。今年は天皇賞・春(GI)で2着のシュヴァルグラン(牡5、栗東・友道康夫厩舎)などが出走。なお、出走15頭中12頭がディープインパクトキングカメハメハハーツクライの産駒で占められている。

■盛岡ではマイルチャンピオンシップ南部杯
 岩手・盛岡競馬場では、中央開催が終わってすぐの16時40分(第11R)にマイルチャンピオンシップ南部杯(GI)が行われる。昨年の覇者でGI・JpnI競走10勝目を狙うコパノリッキーや、今年のフェブラリーS(GI)を制したゴールドドリーム、このレース1・1・2着と好相性のベストウォーリア、地方で16戦15勝のチェリーピッカー(岩手)など豪華メンバーが揃った。

ブエナビスタの娘ソシアルクラブがデビュー
 京都3Rの新馬戦(牝馬限定)では、2011年のジャパンCなどGI・6勝を挙げた名牝ブエナビスタの娘、ソシアルクラブ(父キングカメハメハ)が鞍上岩田康誠騎手でデビュー。同馬の他にも、サトノノブレスの妹・サトノルーリー(父ディープインパクト)、2016年セレクトセールで8640万円のモハンマディ(父ディープインパクト)、ドバイワールドC優勝馬アニマルキングダムの半妹ゴルトキルシェ(父ステイゴールド)など注目馬が多数出走する。

■京都5Rの新馬戦にも注目馬が出走
 母が米GI馬ソーメニーウェイズ、父がディープインパクトという良血馬、サトノエターナルが京都5Rの新馬戦でデビューする。同馬は2015年のセレクトセール当歳にて1億2420万円で落札された。鞍上はC.ルメール騎手。また、このレースには重賞2勝馬ダイワパッションの息子エポカドーロ(父オルフェーヴル)も出走する。

■3歳馬サンライズノヴァが古馬に挑む
 東京11Rのオープン特別、グリーンチャンネルCに3歳馬サンライズノヴァが出走。ジャパンダートダービーでは1番人気に支持されるも6着に終わったが、距離短縮で巻き返すことができるか。対する古馬勢には、中央重賞勝ち馬のショウナンアポロンロワジャルダン、ダートグレード競走勝ち馬のキタサンサジンサウンドスカイラインシュナイダーエニフS(OP)1・2着のウインムートゴーインググレートなど実績馬が揃っている。

■東京10Rにゴールドシップ全弟などが登場
 東京10Rは芝2400mの準オープン、六社S。ゴールドシップの全弟トレジャーマップサナシオンの弟ブライトバローズポップロックの弟ペンタトニック、重賞3着が2度あるソールインパクトらが出走する。どの馬がオープンクラスに上がるか、見ごたえあるレースとなりそう。

ファイアプルーフ、菜七子騎手とのコンビで未勝利脱出なるか
 東京1Rの未勝利戦にはファイアプルーフが出走。デビューからの4戦全てで藤田菜七子騎手とコンビを組んでおり、中にはタイム差なしの2着と惜しいレースもあった。デビュー以来のダート戦で未勝利脱出なるか。

■母は豪GI馬、プリモシーンが2戦目で勝ち上がり狙う
 東京2Rの未勝利戦にはプリモシーンが出走。母は豪GI4勝のモシーン、父はディープインパクトという良血馬で、デビュー戦は2着だった。2戦目のここで勝ち上がれるか。鞍上は北村宏司騎手

■熾烈極めるリーディングジョッキー争い
 先週終了時点で戸崎圭太騎手が138勝、ルメール騎手とデムーロ騎手が128勝とリーティング争いは完全にこの3人が抜け出している。この土日は戸崎騎手3勝、デムーロ騎手6勝、ルメール騎手6勝。本日は南部杯ベストウォーリア騎乗のため戸崎騎手は盛岡へ。デムーロ・ルメール騎手はどこまで差を縮められるか。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す