14日、東京競馬場で行われた
府中牝馬S(3歳上・牝・GII・芝1800m)は、先手を取った
岩田康誠騎手騎乗の5番人気
クロコスミア(牝4、栗東・西浦勝一厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、中団から追い上げてきた1番人気
ヴィブロス(牝4、栗東・
友道康夫厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒1(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に2番人気
アドマイヤリード(牝4、栗東・
須貝尚介厩舎)が入った。なお、3番人気
クイーンズリング(牝5、栗東・
吉村圭司厩舎)は
アドマイヤリードと3/4馬身差の4着に終わった。
勝った
クロコスミアは、
父ステイゴールド、
母デヴェロッペ、
その父ボストンハーバーという血統。
ヴィブロス、
アドマイヤリード、
クイーンズリングという3頭のGI馬を見事に退け、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
クロコスミア(牝4)
騎手:
岩田康誠厩舎:栗東・西浦勝一
父:ステイゴールド母:デヴェロッペ母父:ボストンハーバー馬主:大塚亮一
生産者:小島牧場
通算成績:19戦5勝(重賞1勝)