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イスラボニータなど、富士S厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2017年10月19日(木) 15時00分
 1着馬にマイルチャンピオンシップ(GI)の優先出走権が与えられる富士S(GIII・芝1600m)。出走各馬の追い切りが、10月18日(水)に行われた。美浦から出走する注目馬4頭について、関係者のコメント。

イスラボニータ(牡6・美浦・栗田博憲)は、ウッドチップコースで追い切った。先行したマイネルハニー(牡4・OP)には遅れたが、もう1頭のブラックプラチナム(牡4・1000万下)には大きな差をつけて先着している。栗田調教師のコメント。

「この中間の過程としては順調です。今週の追い切りは、古馬ですしこんなものでしょう。良い感じで来ていますし、状態は文句ありません。道悪はあまり得意ではないので、あとは馬場ですね」

グランシルク(牡5・美浦・戸田博文)は、ウッドチップコースで単走で追い切った。戸田調教師のコメント。

「先週は併せて良い時計でやっていますので、今週はいつも通り単走で追い切りました。前走(京成杯AH・GIII・1着)は田辺騎手との手も合ったのでしょう。これまで運がない競馬が続いていましたが、ジョッキーも自信を持って良く乗ってくれましたし、良い競馬をしてくれました。力もつけていますね。追って反応できない部分がありますが、今は折り合えるようになったので、それをカバーできるようになってきました。若い時よりパワーアップしていますので、道悪もこなせるでしょう。GI馬も出てきて簡単ではないと思いますが、力試しという感じで好レースをしてくれれば次に向けての良い指針になると思います」

ロードクエスト(牡4・美浦・小島茂之)は、ウッドチップコースで3頭併せで追い切った。小島調教師のコメント。

「走りのバランスが良くなかったので、ひと呼吸待ってから終いを伸ばしました。ラストは良い伸びでしたね。馬も良くなってきていますし、予定通り順調に来ています」

サトノアレス(牡3・美浦・藤沢和雄)は、ウッドチップコースで大野拓弥騎手が騎乗して3頭併せの追い切りを消化。サトノアレスが最内で、中は2歳500万下のフラットレー、外がソウルスターリング(牝3・OP)。3頭併入の形の追い切りだった。大野騎手のコメント。

「GI馬ですし、しっかりした馬ですね。集中して走れていて良い調教ができました。これだけの馬を依頼して頂いて光栄です。マイルになるのも良いでしょうし、結果を出したいですね」

(取材・写真:佐々木祥恵)

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