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米大手牧場が父アグネスゴールドのG1馬購入

  • 2013年03月09日(土) 09時29分
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スリーチムニーズファームは先月にブラジル牝馬三冠の第一冠であるエンリケ・ポッソーロ大賞を制したアントネラベイビー/Antonella Baby(牝3)を購入したと、3月8日に発表した。

アントネラベイビーはそのほかに2歳重賞を2勝している。父はサンデーサイレンス産駒で日本産種牡馬のアグネスゴールド、母はブラジルG2勝ち馬の半姉。アントネラベイビーは二冠目となるディアナ大賞に登録したことも同日発表されている。

ケース・グレイ(スリーチムニーズファーム経営者)「素晴らしい実力の牝馬が我々の勝負服のもとで走ることをとても喜んでいます。彼女が将来アメリカのレースに出走することを楽しみにしています」


【補足】
アグネスゴールドの初年度産駒の活躍馬がもう1頭ブラジルを出て戦うことになりそうです。ブラジル(など中南米)は賞金が安く、国際G1ですら日本の地方重賞並みなので、強い馬は稼げる国に移籍するのがお約束のようですね。

購入したスリーチムニーズファームは日本に輸入された昨年の二冠馬アイルハヴアナザーの父フラワーアレイなどを繋養するアメリカの大手牧場です。

当面は牝馬三冠を戦っていくことになるようで、まずはこちらで大仕事をやってほしいですね。なお、二冠目のディアナ大賞(芝2000m)は3月17日に、三冠目のゼリア・ゴンサガ・ペイショト・デ・カストロ大賞(芝2400m)は4月14日に行われます。

それにしてもアグネスゴールドはブラジル移籍が大正解になりそうですね。ドバイ志向の強いオーナーの所有馬もいるので、日本の馬たちとアグネスゴールド産駒がドバイやアメリカで戦う、なんてことも夢ではないかもしれません。
ネタ元のURL
http://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/76745/three-chimneys-buys-brazilian-grade-i-winner

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