4月9日第3回中山6日目8R 4歳上500万下(ダート1800m)
地方競馬から中央に戻った前走、いつもどおりに一気にハナを奪って逃げたが、大幅な馬体減+勝ち馬に早めに交わされる苦しい流れになってしまい、あえなく13着と惨敗。環境の変化にとまどっていた感が強く、能力の半分も走っていない。しかし意外とダメージは少なく、すぐにハードな乗り込みを再開。1週前の併せ馬では、格上のダリオを2馬身追いかける形から、余力を残して併入(67.5-52.5-39.5秒)。馬体は完全に回復しており、この馬本来の迫力とスピードが戻っていた。少し1本調子な面があり、道中競られると息を入れられないが、初戦の惨敗でマークが緩むようなら、マイペースの逃げも可能なはず。地方在籍時の2勝はいずれもワンサイドの逃げ切り勝ち。自分の型でレースを進められるようなら、一変があっても驚かない。