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大混戦のクラシック最終戦・菊花賞/本日の注目ポイント

  • 2017年10月22日(日) 06時00分
 10/22(日)は東京・京都・新潟の3場開催。台風接近の影響で、3場ともに天候は雨予報となっている。21日時点で東京と京都は既に芝・ダートともに不良だが、新潟も馬場の悪化が予想される。

※本記事の内容は10月21日時点のものです。台風の影響による開催の有無などにつきましては主催者発表をご確認ください。

■大混戦のクラシック最終戦・菊花賞
 ダービーの1〜3着馬が不在、さらに雨による馬場の悪化もあって大混戦ムードが漂う菊花賞(GI)。ダービー馬不在の菊花賞は過去10年で8回あり、そのうち4回はダービー最先着馬(アサクサキングス-2着・ゴールドシップ-5着・エピファネイア-2着・サトノダイヤモンド-2着)が制している。ダービーに出走していない馬の優勝は3回(オウケンブルースリスリーロールスビッグウィーク)あり、ダービーで大敗した馬の菊花賞制覇はキタサンブラックのみ。今年は果たしてどうなるか。

ブラジルCラニなどが登場
 東京メインはダート2100mのハンデ戦、ブラジルC(OP)。芝の目黒記念(GII)以来のレースとなるラニや、今年のジャパンダートダービー(GI)で2着の3歳馬サンライズソアなどが出走する。

プロディガルサン、休み明けで準OP突破なるか
 東京10Rの甲斐路S(1600万)にはプロディガルサンが出走。今年2月の東京新聞杯(GIII)で上がり32秒0の脚を繰り出して2着に入ったが、その後の重賞では馬券に絡めず、降級したジューンS(1600万下)でも2着に敗れていた。一息入れたここで勝ち星を掴めるか。

ディーマジェスティの全弟ディーグランデが復帰
 東京6Rの500万下にディーグランデが出走。全兄に昨年の皐月賞ディーマジェスティがいる血統で、4月の未勝利戦で初勝利を挙げたあとに休養していた。半年ぶりの復帰戦を飾れるか。

トーセンバジルの全弟が京都でデビュー
 京都5Rの新馬戦にトーセンアルタイルが出走。全兄に現5勝のトーセンバジルがいる血統で、2015年のセレクトセール当歳にて1億3500万円で落札された。鞍上は和田竜二騎手

ニホンピロアワーズの弟がダートでデビュー
 2012年のジャパンカップダートなどを制したニホンピロアワーズの半弟、ニホンピロクリスが京都4Rの新馬戦でデビュー。兄の主戦だった酒井学騎手とのコンビで初陣を飾れるか。

■船橋のマアトコウボウが中央挑戦
 東京9R、2歳500万のくるみ賞に船橋のマアトコウボウが出走する。地元船橋でデビュー2連勝を飾っており、今回が初の中央挑戦、初の芝レースとなる。鞍上は本日がJRA初騎乗の張田昂騎手

■佐賀では西日本ダービーが開催
 佐賀競馬場では、17時10分(第12R)に西日本ダービーが行われる。西日本の6県(石川県、岐阜県、愛知県、兵庫県、高知県、佐賀県)生え抜きの代表馬が集結する(※)。このレースは各主催者の持ち回りとなっており、昨年は園田、今年は佐賀で開催となっている(以降は金沢、高知、笠松、名古屋の順)。

※金沢の冬季休催期間を除き、JRAからの移籍馬や他地区に所属したことがある馬には出走資格がない

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