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セダブリランテスなど、アルゼンチン共和国杯厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2017年11月01日(水) 20時45分
 アルゼンチン共和国杯(GII・ハンデ・東京芝2500m)に美浦から出走する注目馬について、管理する各調教師の追い切り後のコメント。

セダブリランテス(牡3・美浦・手塚貴久)について、手塚調教師。
「今日(11/1)はペースメーカーが遅かった分、時計も遅くなりましたが、ゴール板を過ぎてからもスーッと伸ばしていますので大丈夫でしょう。仕上がりも良いですし、爪も問題ありません。これまで1800mしか使っていないので距離の2500mは正直わかりませんが、掛かる馬ではないですし、血統背景から大丈夫だと思います。前半、負担がかからないようにうまく乗ってもらえればと思います」

プレストウィック(牡6・美浦・武藤善則)について、武藤調教師。
「今日は併せて追い切りましたが、なかなか良い動きでした。派手さはないですが、少しずつパワーアップしてきました。昨年のこのレースは、1コーナーで外に出す形になってしまって万事休すでした。それでも1秒も負けていませんし、馬群に入れると自然とハミを取る馬なので、どこかで内に潜りこんでくれていたらという内容でした。今回は道中いかにロスのない競馬ができるかですね。

 昨年と同じ臨戦過程ですが、今年は丹頂Sを勝って臨めるのは良いですね。メンバーは強いですが、スタミナの持続力もかなりついていますし、道中ロスなく回って最後に進路を見つけて伸びてきてくれればと思います」

トルークマクト(牡7・美浦・尾関知人)について、尾関調教師。
「追い切りではジョッキーが前回とは全然違うと言ってくれましたし、感触が良くなっています。斤量53キロで前回より軽いのは良いですね。距離はあった方が良いので、2500mになるのは良いでしょう。タフなレースになりそうですが、今回は相手も揃っているので、その点が距離以上にタフかと思います。あとはロスなくいければと思います」

ソールインパクト(牡5・美浦・戸田博文)について、戸田調教師。
「メンバーは強いですが、馬の状態も良くてハンデも軽いですし、東京の長丁場でも完勝していますからね。格上挑戦ですが相手なりに走れますし、七夕賞(GIII)でも3着になっていますので、重賞でも通用すると思います。全体時計が速くなるのは対応できますが、上がり時計が速くなって瞬発力勝負になると厳しいですね。ここ2週、東京は悪い馬場で競馬をしているので、時計がかかるくらいの方が良いこの馬向きの馬場になるかもしれないですね」

アルバート(牡6・美浦・堀宣行)は、明日(11/2)追い切り予定。

(取材・写真:佐々木祥恵)

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