「
アルゼンチン共和国杯・G2」(5日、東京)
7歳馬とは思えないハツラツとしたアクション。手綱を取った北村友の表情には、思わず笑みが広がった。悲願の重賞初Vを狙う
レコンダイトは1日、栗東坂路で
サンライズノヴァ(3歳オープン)と併せ馬。4F51秒9-38秒3-12秒8の時計で半馬身先着した。
鞍上は「前回より良くなっていますね」と好感触を口にする。動きを見守った音無師も「今は調子がいいね。7歳に見えないくらい気が若いし、毛ヅヤもいい」と目を細めた。
前走の
京都大賞典は休み明けで5着。勝った
スマートレイアーに次ぐ上がり3F33秒9をマークした。前走に続いての騎乗に、鞍上は「思ったよりも後ろからになったけど、いい競馬をしてくれました。(今回は)斤量も1キロ軽くなるので、前回の競馬ができれば」と期待を隠さない。
提供:デイリースポーツ