「みやこS・G3」(5日、京都)
テイエムジンソクは4日、朝一番の坂路で4F65秒6をマーク。力強いフットワークが休養明けを感じさせない。「予定通り」。そううなずいた木原師は「外枠だけど、ゲートを出たなりで競馬できる。気持ち良く走らせた方がいい。京都も成績がいいから」と重賞初Vに力を込めた。
トップディーヴォも坂路へ。「以前は緩かったのが、今はしっかりとしている。フォームが変わって本格化した」と藤野助手は気配の良さを強調する。
モルトベーネも坂路。前走の
シリウスSは11着と大敗したが、森助手は「鉄砲の利く馬じゃないし、前走は久々がこたえた。今回はあんなことはない。スタートも速い方なので、内枠も大丈夫」と変わり身を期待した。
アスカノロマンはCWを周回。軽めの調整で体をほぐした。「休養前とは馬が違う。休ませていい状態だし、あとは乗り役に任せる」と佐藤厩務員は復活を願っていた。
提供:デイリースポーツ