11日、京都競馬場で行われた
デイリー杯2歳S(2歳・GII・芝1600m)は、スタート一息で後方からの競馬となったA.アッゼニ騎手騎乗の5番人気
ジャンダルム(牡2、栗東・
池江泰寿厩舎)が、直線で内から脚を伸ばして、好位追走から一旦は先頭に立った4番人気
カツジ(牡2、栗東・池添兼雄厩舎)を捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒3(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気ケイアイノーテック(牡2、栗東・
平田修厩舎)が入った。なお、1番人気
フロンティア(牡2、栗東・
中内田充正厩舎)はケイアイノーテックとアタマ差の4着に終わった。
また、2番人気
メガリージョン(牡2、栗東・
野中賢二厩舎)は故障発生のため、競走を中止した。
勝った
ジャンダルムは、父
Kitten's Joy、
母ビリーヴ、
その父サンデーサイレンスという血統。9月9日の新馬戦(阪神)に続くデビュー2連勝で重賞制覇を果たした。鞍上のA.アッゼニ騎手にとっても、これが初の
JRA重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ジャンダルム(牡2)
騎手:A.アッゼニ
厩舎:栗東・
池江泰寿父:
Kitten's Joy母:ビリーヴ母父:サンデーサイレンス馬主:前田幸治
生産者:
NorthHillsCo.
Limited
通算成績:2戦2勝(重賞1勝)