8番
マルターズアポジーがダッシュを効かせてハナを切る。2馬身差で3番
ヤングマンパワー、半馬身差の外に6番
ダノンメジャー、さらに1馬身差で15番
ムーンクレストが続く。1馬身差で9番
レーヌミノル、直後に2番
アメリカズカップと16番
ウインガニオン、さらに1馬身後ろに11番
エアスピネルと17番
ジョーストリクトリがいる。1馬身差で4番
サングレーザーと12番
イスラボニータ、1馬身半差で7番
レッドファルクス、その外に10番
クルーガーが続く。1馬身差で14番
ガリバルディ、直後に18番
ペルシアンナイトと13番
グランシルクが続き、2馬身差で5番
サトノアラジン、さらに3馬身後ろの最後方が1番
ブラックムーンとなった。
600mの通過タイムは34.6秒。3〜4コーナーを回って最後の直線に入り、
エアスピネルが馬場の真ん中あたりに出して先行勢を交わしにかかる。その内からは
レーヌミノル、後ろからは
ペルシアンナイトと
サングレーザーが脚を伸ばしている。さらに後ろから
イスラボニータも上がってきているが、突き抜けるまでは苦しいか。残り200m地点で
エアスピネルが先頭に立ち、内で食い下がる
レーヌミノルを振り切るも、外から
ペルシアンナイトが襲いかかってきた。最後は
エアスピネルと
ペルシアンナイトが並んでゴールし、写真判定の結果、
ペルシアンナイトが優勝。2000年の
アグネスデジタル以来、17年ぶりの3歳馬による
マイルCS制覇を果たした。
ハナ差2着となった
エアスピネルから1/2馬身差の3着には、
サングレーザーが入った。以下4着
レーヌミノル、5着
イスラボニータ、
レッドファルクスは8着に終わった。勝ちタイムは1分33秒8(稍重)。勝った
ペルシアンナイトの鞍上
M.デムーロ騎手は今年GI・6勝目で、
武豊騎手らが達成している年間GI最多勝記録に並んだ。また、同騎手は今春の
オークスからGIで10戦続けて3着以内に入っている。