やはり注目は
キタサンブラック。引退まで残り2戦となった現役最強馬、ここで連覇とGI・7勝目を達成することができるか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■11/26(日)
ジャパンC(3歳上・GI・東京芝2400m)
キタサンブラック(牡5、栗東・
清水久詞厩舎)は秋初戦の
天皇賞(秋)をV。春の
宝塚記念では9着と惨敗してしまったが、見事に巻き返して見せた。昨年の
ジャパンCは完璧な逃げで完勝。ここで連覇を達成すれば、
シンボリルドルフや
ディープインパクトといった歴史的名馬たちに並ぶ
JRAGI・7勝目となる。
レイデオロ(牡3、美浦・
藤沢和雄厩舎)は今年のダービー馬で、秋初戦の
神戸新聞杯も圧勝。
菊花賞をパスして、万全の態勢でここに臨む。現在3歳馬は
エリザベス女王杯、
マイルCSなど4週続けて重賞を制覇。その頂点に立つ本馬は現役最強馬相手にどんな競馬を見せてくれるか。
サトノクラウン(牡5、美浦・
堀宣行厩舎)は春の
宝塚記念を制し、
天皇賞(秋)でも
キタサンブラックをクビ差まで追い詰めた。東京芝2400mは3歳時の
日本ダービー以来だが、その時は最速の上がりを使って3着に入っている。本格化した今なら、より高いパフォーマンスを見せてくれるはず。
その他、昨年の3着馬
シュヴァルグラン(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)、
オークス馬
ソウルスターリング(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)、ダービーと同じ舞台で復活を狙う
マカヒキ(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)、
天皇賞(秋)で3着の
レインボーライン(牡4、栗東・
浅見秀一厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。