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サトノクラウン森助手「ムーア騎手が『パーフェクトな状態』と」/ジャパンC共同会見

  • 2017年11月23日(木) 14時40分
 ジャパンC(GI・東京芝2400m)に出走するサトノクラウン(牡5・美浦・堀宣行)がR.ムーア騎手騎乗(レースはM.デムーロ騎手)で、ウッドチップコースで3頭併せの追い切りを行った。追い切り後、森一誠調教助手が共同記者会見に臨んだ。

(今朝の追い切りについて)
「秋の天皇賞(GI・2着)の時は単走での追い切りでしたが、今日は3頭での併せ馬となりました。1週前に単走で追い切りをしたのですけど、その時は終い少しフワフワするところがあったので、そこを矯正する意味で今週は併せ馬での追い切りとなりました。休み明けを1度使っているので、終いを確かめる程度で動きの方は良かったと思います」

(ムーア騎手が追い切りに乗った意図は?)
「ムーアジョッキー自体、この馬をすごく気に入っていまして、海外にいる時からこの馬のことをすごく気にかけてくれています。今回はレースでは別の馬に乗るのですけど、クラウンのことがすごく好きでこの馬に乗ってみたいという理由が1つと、普段は調教助手が乗っているのですけど、ジョッキーにクラウンの今の状態を聞いてみたいということで、ムーア騎手が乗ることになりました」

(ムーア騎手の感触は?)
「この馬自身、年齢を重ねていて、馬自身が自分のやることをわかっているということで、動きの方も精神面も問題なく、すごくパーフェクトな状態だと言っていました」

(休み明けだった秋の天皇賞と比較して今の状態は?)
「天皇賞がだいぶ重い馬場での競馬だったので、その疲労がどれくらいあるのかというのを中間見極めながらの調整だったのですけど、幸い大きなダメージもなく中間も順調に調整できていて、1度使った分良い状態で臨めると思います」

(秋の天皇賞の評価は?)
「昨年、一昨年と結果が出ていない舞台ではあったのですが、今年は2着という結果でした。最後の直線では勝ち馬が先に抜け出して、ちょっと厳しいかなと思ったのですけど、クラウン自身最後も一完歩ずつ差を詰めて首差まで詰め寄って、負けはしましたけどすごく良い内容だったと思っています」

(去年は秋の天皇賞から香港ヴァーズ(GI・1着)というローテーションだったが、今年ジャパンCを選択した理由は?)
「天皇賞の前から今年の秋は国内専念ということでローテーションは決まっていたのですけど、その中で東京の2400のジャパンCを是非とも使いたいということで選択しました」

(東京の2400mの適性は?)
「この舞台自体、ダービー以来、約2年半振りになります。ダービーは負けはしたのですけど、すごく良い内容の3着で、終いも良い脚を使っていましたし、この馬にとっては一番適した舞台だと思っています」

(取材・写真:佐々木祥恵)

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