京都12Rの
京阪杯(3歳以上GIII・芝1200m)は9番人気
ネロ(
吉原寛人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒8(良)。クビ差の2着に6番人気
ビップライブリー、さらにクビ差の3着に14番人気
イッテツが入った。
ネロは栗東・
森秀行厩舎の6歳牡馬で、
父ヨハネスブルグ、
母ニシノタカラヅカ(母の
父サンデーサイレンス)。通算成績は37戦8勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ネロ(
吉原寛人騎手)
「去年も逃げ切っていますし、スタートが決まれば行こうと思っていました。行けばやはりしぶとかったですし、これがこの馬のパターンなのでしょう。デビューした頃から森先生にはお世話になっていますし、初めて
JRAの重賞を勝って恩返しが出来て良かったです。
トゥインチアズで
JRA初騎乗、初勝利をあげられたのも京都の芝1200m(もみじステークス)だったので、縁を感じますね」
2着
ビップライブリー(
大野拓弥騎手)
「うまく立ち回ってくれました。枠も良かったし、着実に力をつけています」
3着
イッテツ(
石橋脩騎手)
「4コーナーで外の馬にかぶせられて動きたい時に動けませんでした。その分脚がたまって、脚を使えたのかもしれませんが、ワンテンポですがその点がスムーズならと思います」
4着
フィドゥーシア(
三浦皇成騎手)
「リズム良く自分のリズムで運べました。内が悪いので、外のいいところを通って、4コーナーは強気にいきました。よく踏ん張って頑張っています」
5着
ダイシンサンダー(
和田竜二騎手)
「リズム良く運べました。馬込みに突っ込んでという指示で、終いはよく伸びました。あそこまで来ていますからね。展開ひとつでチャンスはありそうです」
ラジオNIKKEI