ダート頂上決戦にふさわしいメンバー構成となったが、ここは
サウンドトゥルーに注目したい。昨年に続く連覇なるか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■12/3(日)
チャンピオンズC(3歳上・GI・中京ダ1800m)
サウンドトゥルー(セ7、美浦・
高木登厩舎)は昨年の覇者で、今年は
JBCクラシックで3つ目のGIタイトルを獲得した。まもなく8歳を迎えるものの、衰えは全く見られず、1800m以上の距離に限れば2015年夏から掲示板を外していない。特に中京は相性が良く、今年も確実に追い込んでくると見ていいだろう。
テイエムジンソク(牡5、栗東・
木原一良厩舎)は前哨戦の
みやこSを制覇。今春まで条件クラスの身だったが、5月の東大路S(1600万下)から5戦4勝2着1回という成績でここに乗り込んできた。メンバー強化、初の左回りと懸念材料はあるが、一気にGIタイトルを奪取することができるか。
コパノリッキー(牡7、栗東・
村山明厩舎)は前走の
JBCスプリントで2着。キャリア初の1200m戦だったが、さすがの実力を見せた。このレースは過去3度出走して12、7、13着と非常に相性が悪いが、今度こそ勝ち星を掴んで、史上初となるGI(級)競走11勝目を挙げることができるか。
その他、韓国のコリアCを制した
ロンドンタウン(牡4、栗東・
牧田和弥厩舎)、
JBCクラシック4着からの巻き返しを期す
アウォーディー(牡7、栗東・
松永幹夫厩舎)、GI・2勝目を狙う
アポロケンタッキー(牡5、栗東・山内研二厩舎)、
JBCクラシック2着の
ケイティブレイブ(牡4、栗東・目野哲也厩舎)、前走復調気配を見せた
ノンコノユメ(セ5、美浦・
加藤征弘厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時30分。