日本最長距離の平地重賞としてお馴染みの
ステイヤーズS。今年の注目は
アルバートだろう。レース史上初の3連覇なるか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■12/2(土)
ステイヤーズS(3歳上・GII・中山芝3600m)
アルバート(牡6、美浦・
堀宣行厩舎)は2015年、16年とこのレースを連覇。今年も3400mの
ダイヤモンドSを優勝、3200mの
天皇賞(春)で5着と、長距離戦で存在感を見せている。前走の
アルゼンチン共和国杯(4着)では58.5キロのトップハンデを背負っていただけに、斤量が楽になる点も大きい。過去2年と同じR.ムーア騎手とのコンビで3連覇なるか。
フェイムゲーム(セ7、美浦・
宗像義忠厩舎)はこれまで重賞を5勝。今秋初戦の
京都大賞典では10着に終わったが、このメンバー・距離なら力上位と言っていいだろう。好走を期待したい。鞍上は
ジャパンCを制した今年の世界ナンバーワンジョッキー・H.ボウマン騎手。
その他、
札幌日経OPで2着の
シルクドリーマー(牡8、美浦・
黒岩陽一厩舎)、昨年4着の
プレストウィック(牡6、美浦・
武藤善則厩舎)、
アルゼンチン共和国杯7着の
シホウ(牡6、栗東・
笹田和秀厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。