チャンピオンズC(GI・ダ1800m)に出走する
ローズプリンスダム(牡3・美浦・
畠山吉宏)が、坂路で3頭併せの追い切りを消化。52.5-39.0-26.4-13.9の時計をマークした。追い切り後の畠山調教師のコメント。
「今日(11/29)の追い切りは、前の馬を追いかける形でした。馬の前に出てから多少フワッとしていましたが、ビッシリ追い切ることができました。体が少し増えていましたので、このくらいやってちょうど良いでしょう。
前走(
みやこS・GIII・7着)はスタートで後手を踏んで、4コーナー手前で両側から挟まれて狭くなってしまいました。その影響があったことを考えると、終いは伸びていましたし、古馬相手でもやれそうな感触は掴めました。1回使った上積みは確実にあると思います。
左回りの1800mは勝っていますし、直線が長いのも合っていますので、条件的には何ら問題ありません。今回はまずはスタートを5分に切って、流れを見てどの位置取りで競馬をするかになると思います。戸崎騎手もあれだけのジョッキーなので、そのあたりはわかっているでしょうし、差す競馬をさせたいと思っています。徐々に力をつけている段階で、思い切った競馬ができる立場ですし、それを生かしたレースをしてほしいですね」
(取材・写真:佐々木祥恵)