千葉県競馬組合は、11月14日の大井1Rに出走した船橋所属の
ギガドルマ(牡2、
石井勝男厩舎)から、禁止薬物であるプロカインが検出されたことにともない、
石井勝男厩舎の
船橋競馬場に在厩する31頭中、治療中の2頭(
ギガドルマ、
カットイン)を除く29頭の検体を11月24日に採取し、確認検査を競走馬理化学研究所に依頼。その結果、11月28日に同研究所から「全馬プロカイン陰性である」との連絡があったことを発表した。
今回の検査でプロカイン陰性が確認された29頭については、12月4日からの第9回船橋競馬は出走可能。また、治療中の2頭については後日確認検査を行い、陰性確認後に出走可能となる。ただし、
ギガドルマについては12月14日まで30日間の出走停止。
(千葉県競馬組合のコメント)
「今後、大井競馬による発生原因の調査に協力するとともに、関係当局と連携して再発防止に向けて万全を尽くし、競馬の公正確保に努めてまいります。この度は皆様に御迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます」
【検査を行った
石井勝男厩舎の在厩馬(29頭)】
アグネスライオンアサヤケアルファルージュアルモガバルスエメラルコザカナカーチスラインクオーレフォルテクラウンミネリゴーノムラダイオーシンボリジャズシンボリスーマランシンボリバトーシンボリラパスシンボリラピッドスガノファスリエフスターオブヴェールドゥーアールハクユウジャックパパドプロスバプティシアビートラインベスヴィアスホワイトウィングスミヤギノサクラミラチャンラブロイレインボーアメリレインボードリームレインボーミリアン(千葉県競馬組合のリリースより)