金鯱賞と入れ替わる形で、今年から再び12月の開催となった
中日新聞杯。ここは
マウントロブソンに注目したい。
スプリングS以来の重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■12/9(土)
中日新聞杯(3歳上・GIII・中京芝2000m)
マウントロブソン(牡4、美浦・
堀宣行厩舎)は長期休養から復帰してオープン特別を2勝している。3歳時には
スプリングSを勝って
皐月賞・
日本ダービーでも大負けはしなかった素質馬。ここで久々の重賞勝利を期待したいところだ。
マキシマムドパリ(牝5、栗東・松元茂樹厩舎)は
エリザベス女王杯で0.2秒差の4着と健闘。これまで牡馬相手のオープン戦では結果が出ていないが、今回のメンバーなら差はないだろう。舞台も今年勝った
愛知杯と同じで、相性の良さは十分。3つ目の重賞タイトル獲得なるか。
その他、GIIIなら能力上位の
ミッキーロケット(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)、
福島記念2着の
スズカデヴィアス(牡6、栗東・橋田満厩舎)、重賞初制覇を狙う
バンドワゴン(牡6、栗東・石坂正厩舎)、
関屋記念惨敗からの巻き返しを期す
メートルダール(牡4、美浦・
戸田博文厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。