ディープインパクトを父に持つ「未完の大器」
シルバーステート(牡4)が現役生活を断念。12月1日、2017年から種牡馬生活を送る新冠町の優駿スタリオン
ステーションへ移動した。
通算成績は5戦4勝。途中、屈腱炎により1年7ケ月にも及ぶ休養を余儀なくされたが、今年5月の
オーストラリアTで復帰すると長期休養、格上初戦、古馬との初対決などをまったく感じさせない内容で優勝するなど大物ぶりを発揮していた。将来を嘱望される存在だったが、右前脚屈腱炎を発症。復帰の見通しが立たないため引退が決まった。
2018年度の種付料は受胎条件80万円(フリーリターン特約付)と決まった。