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香港マイル・香港G1」(10日、シャティン)
今回が3度目のシャティン。
香港マイルに参戦する
サトノアラジンの調整を見届けた池江師が、「年内での引退、種牡馬入りが決定しました。具体的な種付け料などは決まっていませんが、この一戦で評価は大きく変わってくると思う」と切り出した。
6日の朝はシャティン競馬場AWコースで2F29秒8を軽めに乗り、翌日の追い切りに備えた。「ここ2戦は気合が不足していました。今回はいかに気持ちを乗せるかがテーマ」と師。調整だけではない。実戦ではデビュー以来、初のブリンカー着用を試みる。
「最後にもう一つ勲章を獲りたい」と決意を口にした指揮官。こん身の仕上げを施し、ラストランへと向かう。
提供:デイリースポーツ