香港のシャティン競馬場で行われた
香港カップ(G1・芝2000m)は、
タイムワープ(Z.パートン騎手)が優勝した。勝ちタイムは2分01秒63。2馬身1/4差の2着がワーザー、3着に日本から参戦した
ネオリアリズムが入り、
ステファノスは4着、
スマートレイアーは5着だった。
<レース後の関係者のコメント>
3着
ネオリアリズム(
堀宣行調教師)
「レース前は、良いスタートができるかを一番気にしていました。4月の時より良いスタートを切ることができました。レースのペースが向かず、力を100%出すことが出来なくて残念でした。検疫からレースまでの間、香港ジョッキークラブの関係者の皆様のサポートには大変感謝しています。また、わざわざ遠い国まで来てくださったファンの皆様にも感謝します」
(J.モレイラ騎手)
「最初、馬が行きたがってしまいましたが、最後は良く3着に入ってくれました。力を出し切ってくれたと思います」
4着
ステファノス(
藤原英昭調教師)
「スローペースになってしまい、予想していた展開と少し違いました。枠ももう少し内で、展開ももう少し流れてくれれば良かったなと思います。今日まで様々なサポートをしてくれた香港ジョッキークラブには大変感謝しています」
(H.ボウマン騎手)
「良く走ってくれました。最後の末脚は素晴らしかったです。馬が良く頑張ってくれました」
5着
スマートレイアー(
大久保龍志調教師)
「馬場に入ってからいつも通りの感じでした。今日は前残りの競馬が多かったので、前のポジションが良いと考えていました。もう少し内枠だと良かったです。道中も良い感じで、直線も我慢してくれて、悪くない内容でしたが、良い結果を出したかったです」
(
武豊騎手)
「完敗です。馬の状態が良かったので、今日は思い切って前で競馬をしようと思い、思った通りのレース運びは出来ましたが、相手が強かったです」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI