「
香港ヴァーズ・香港G1」(10日、シャティン)
海外初挑戦の
トーセンバジルが、
ハイランドリール、
タリスマニックというトップホース2頭に続く3着と善戦した。
道中は中団で自分のペースを守って追走。4角で差を詰めにかかり、先に抜け出す
ハイランドリールと
タリスマニックを必死に追撃した。“マジックマン”モレイラは「
パーフェクトなレース。4角でもう少しチャレンジしたかったが、1、2着馬は強かったですね。でも、本当に素晴らしい走りを見せてくれた」と手応えを語った。
藤原英師は「世界の1、2位を争う馬に負けただけだから、自信を持っていい。こういう経験を積んだことで来年のローテも立てやすくなった」と、価値ある3着に納得の表情だった。
提供:デイリースポーツ