スマートフォン版へ

【全日本2歳優駿レース後コメント】ルヴァンスレーヴ M.デムーロ騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2017年12月13日(水) 20時54分
川崎競馬場(天候:晴、馬場:良)で行われたダートグレード競走・第68回全日本2歳優駿(JpnI・ダート1600m)は13頭(10番ダモンデは競走除外)によって争われ、JRAルヴァンスレーヴがデビューから無敗の3連勝でJpnIを制覇した。

1番人気でJRAルヴァンスレーヴはスタートで少し後方からとなったが、4コーナーではあっという間に3番手集団まで追い上げ、直線鮮やかに抜け出した。勝ちタイムは、1分41秒6。道中はルヴァンスレーヴと同様のポジションから追ったJRAドンフォルティスが2着。そして3着に船橋のハセノパイロが食い込んだ。2番人気でJRAハヤブサマカオーは10着だった。

ルヴァンスレーヴは、JRA美浦・萩原清厩舎の2歳牡馬。父シンボリクリスエス母マエストラーレ(母の父ネオユニヴァース)という血統で、通算成績はこれで3戦3勝。今回が初めての重賞挑戦だったが、見事JpnIを勝利した。

<レース後の関係者のコメント>
1着 ルヴァンスレーヴ(M.デムーロ騎手)
「とても嬉しいです。初めて乗った時からびっくりしましたし、凄く良い馬です。いつもと同じでスタートはあまり良くなかったのですが、いい脚を使ってくれました。乗りやすくて賢い馬ですし、直線も余裕がありました」

(萩原清調教師)
「ホッとしました。今日もいいパフォーマンスを見せてくれて良かったです。スタートは少し遅かったのですが、追い上げて行って4コーナーでも凄い脚でしたから、この馬の能力を見せてくれたのかなと思います。直線もしっかり走ってくれました。今後に関しては、オーナーと相談して決めます」

2着 ドンフォルティス(武豊騎手)
「3コーナーでの不利が大きかったです。もったいないレースになってしまいました。ただ、一戦ごとに走りは良くなっていますし、先々が楽しみです」

3着 ハセノパイロ(本田正重騎手)
「上位の2頭は抜けていましたね。それでも乗りやすい馬で、期待通りの走りをしてくれました。まだまだ良くなりそうです」

4着 ダークリパルサー(戸崎圭太騎手)
「気をつけてはいたのですが、前半少し興奮していた感じでした。その辺りが成長してくれば、もっと良くなってくるでしょう」

10着 ハヤブサマカオー(C.ルメール騎手)
「2番手からでも良い感じでしたが、深い馬場で動けませんでした。ベストは1400メートルで1600mは長いかもしれません。最後は反応がありませんでした」


(取材:大関隼)

ラジオNIKKEI

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す