スマートフォン版へ

キタサンブラック、有終の美を飾れるか/有馬記念の見どころ

  • 2017年12月18日(月) 10時00分
 今年の中央競馬も残すところあと3日。年末のグランプリ有馬記念の注目はもちろんファン投票ダントツ1位のキタサンブラックだろう。引退レースを勝利で飾ることができるか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。

■12/24(日) 有馬記念(3歳上・GI・中山芝2500m)

 キタサンブラック(牡5、栗東・清水久詞厩舎)がついにラストランを迎える。血統や距離、時計対応など様々な不安説が出ながら、その全てを吹き飛ばして6度のGI制覇を果たしてきた。前走のジャパンCは落鉄の不運などもあって3着に敗れたが、ここで有終の美を飾れるか。

 シュヴァルグラン(牡5、栗東・友道康夫厩舎)はそのジャパンCをV。7度目の挑戦で悲願のGI制覇を果たした。前走に引き続き、今年の世界ナンバーワンジョッキー・H.ボウマン騎手が騎乗するのは非常に心強い。GI連勝を決めて、新たな現役最強馬として名乗りを上げたいところだ。

 スワーヴリチャード(牡3、栗東・庄野靖志厩舎)は今年のダービー2着馬で、それ以来のレースとなったアルゼンチン共和国杯を圧勝。今年の3歳世代は古馬混合重賞で10勝を挙げ、ダービー馬レイデオロジャパンCキタサンブラックに先着(2着)しているように、非常にレベルが高い。本馬もここでどんな競馬を見せてくれるか楽しみ。

 その他、R.ムーア騎手とのコンビで春秋グランプリ制覇を狙うサトノクラウン(牡5、美浦・堀宣行厩舎)、休み明けのエリザベス女王杯で3着のミッキークイーン(牝5、栗東・池江泰寿厩舎)、昨年の4着馬ヤマカツエース(牡5、栗東・池添兼雄厩舎)、ジャパンC6着からの巻き返しを期すレインボーライン(牡4、栗東・浅見秀一厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時25分。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す