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【馬主・北島三郎4】深い縁で結ばれたキタサンブラック

  • 2017年12月21日(木) 06時59分
 「馬主・北島三郎4」

 キタサンブラックとの出会いに北島は「深い縁があるんだ」としみじみと言った。

 馬主デビューしてまもなく、所属事務所・新栄プロダクション社長・西川幸男と牧場を手掛けた。北島の「北」、西川の「西」から名付けた「北西牧場」で、当時その初代牧場長を務めていたのが、のちにキタサンブラックを生産したヤナガワ牧場の梁川正克だった。

 50年以上もの付き合いとなる梁川は、ずっと「お世話になった北島さんには、いつかいい馬を紹介したい」と話していたという。それが実現したのがこのブラック。

 2012年。北海道の牧場巡りに出掛けた際、ヤナガワ牧場に寄った。その時に梁川に紹介された数頭のうち1頭がブラック。初めて見た時は「やたら脚が長い馬だな」との印象。ただ、その目を見て何かひらめきを感じた。

 一度、牧場を後にしたが、この目が忘れられずにすぐにUターン。その場で所有を決めたのだった。ただ、馬体も脚が長く全体的に細いきゃしゃな感じ。そのためあまり期待していなかった。

 2015年1月、調教師の清水久詞から「府中の芝1800メートルでデビューさせます」と連絡を受けた。関西馬なのになぜわざわざ東京でデビューなのか?「最後の脚がなかなかいいので。東京で使ってみようと思うのです」とのこと。

 そしてデビュー戦当日、競馬場で見たブラックを見て驚いた。トレーニングを積み、馬体は見事なくらい立派になっていた。そしてレースでさらに衝撃を受けた。=敬称略=

提供:デイリースポーツ

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