「有馬記念・Ｇ１」（２４日、中山）

　ジャパンＣ覇者シュヴァルグランは２３日、馬房に入ると落ち着いた雰囲気を漂わせた。津田助手は「とても順調な輸送でした」と目を細めた。

　京都大賞典後は天皇賞・秋をパス。十分な間隔をあけてジャパンＣに向かった分、「実質、秋２戦目のような感じ。良い状態で出せます」と同助手は状態に太鼓判を押す。枠はやや外めの１０番だが、「スタートが悪い馬じゃないから。普通に出れば」と意に介さない。前走の勢いそのままにＧ１連勝を狙う。

提供：デイリースポーツ