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有馬記念・G1」(24日、中山)
土壇場で状態はさらにアップした。
サトノクラウンは、23日早朝午前4時過ぎに1頭で馬場入り。いつも通り美浦南DからWへ移動してキャンターで乗り運動は終了した。程良く気合が乗り、脚さばきも軽やか。今秋3戦目で一番の仕上がりに映る。
「きのうより1段階動きは良くなっています。いい状態ですね」。そう話した森助手の表情は、いつも以上にすがすがしい。同世代
キタサンブラックとの対決もこれが最後。最強5歳世代の実力馬が引導を渡して、来年の主役に名乗りを上げる。
提供:デイリースポーツ