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キタサンブラック生産のヤナガワ牧場、喜びに湧く 「牧場主冥利」

  • 2017年12月26日(火) 16時49分
 24日に中山競馬場で行われた中央競馬GIレース・第62回有馬記念(芝2500m)を最後に引退するキタサンブラックの優勝に、生産者の日高町福満のヤナガワ牧場は沸いた。

 ヤナガワ牧場は共に獣医師の梁川正雄・正克さん親子が昭和42年に創業。現在は正克さんの長男・正晋(まさひろ)さん(47)が社長で、繁殖牝馬など年間120頭ほどをけい養。

 同牧場の中央GI優勝馬はサンライズバッカス(フェブラリーステークス)、コパノリチャード(高松宮記念)、コパノリッキー(フェブラリーステークス)、キタサンブラックの4頭がおり、これでGI制覇は11度目となる。

 この日、正晋社長は中山競馬場で愛馬を応援。父で会長の正克さん(74)と母の弘子さんら家族が自宅事務所のテレビでレースを見守った。

 結果を見届けた正克さんは「何はともあれ無事完走してくれればというのが牧場の皆の願い。馬主の北島三郎さんの喜びはひとしおに違いない。日本一の武豊騎手の手綱さばきもみごと。ブラックのラストランの花道を飾ってくれた。まさに牧場主冥利。夢みたいだ」と喜びを噛み締め、「これからも初心にかえって良い馬づくりに励みたい」と謙虚に話す。

 レース直後には牧場関係者らが駆けつけてお祝いの言葉をかけ、事務所内は祝賀ムードで笑顔が弾けた。

 祝福に駆けつけた三輪茂町長は「まさに朗報、“すばらしい”の一言で言うこと無し」と感無量の面持ちでキタサンブラックのこれまでの活躍ぶりに思いを馳せていた。

日高報知新聞社

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