ルージュバック(牝5歳、美浦・大竹)が
有馬記念5着を最後に現役を引退し、北海道で繁殖入りすることが決まった。所属するキャロットクラブのホームページで27日に発表された。
大竹師は同ホームページで「大きなけがを負うことなく無事に走り終え、北海道に帰してあげられることはこの上ないこと。寂しい気持ちもありますが、ルージュには元気な子を産んでほしいですね」とコメントしている。
同馬は無傷3連勝で
きさらぎ賞を制すなど、重賞で4勝を挙げたが、全て牡馬を相手の勝利だった。G1では15年の
オークス2着が最高着順。悲願の
ビッグタイトル獲得は、2世に託すこととなった。
提供:デイリースポーツ