「
フェアリーS・G3」(7日、中山)
10月の東京で初勝利を挙げた
プリモシーンは3日、美浦Wで3頭併せ。4F55秒6-39秒8-12秒5で
シルヴァーコード(6歳1000万下)と併入、
リモンディ(4歳1600万下)に半馬身先着した。木村師は「落ち着いて走っていたね。デビュー当初と比べ、少しずつではあるが成長している」とケイコ内容に及第点を与えた。
今回の舞台は中山芝1600メートル戦。師は「器用なタイプではないし、どちらかというと左回りがいいかな」と適性に半信半疑の様子。ただ、その壁を越えられるだけの力はあると見込んでいる。「いい馬なのは間違いない」。
ディープインパクト産駒の素質馬が、どんな走りを見せるか注目だ。
提供:デイリースポーツ