「
京都金杯・G3」(6日、京都)
ターコイズS(4着)の結果を受けてスケジュールを変更。放牧予定を白紙に戻して続戦を決めた
ラビットランが3日、気迫のこもったデモンストレーションを展開した。栗東CWで6F86秒6-39秒7-12秒0を計時。
ドラゴンカップ(5歳1000万下)を0秒4追走し最後は併入。0秒8追走した
サンオークランド(4歳1000万下)には首差先着した。
「動き、反応ともに良かったです。うまくこの馬の持ち味を生かしたい、と思っています」。初めてコンタクトした藤岡康は、感触を確かめて個性を掌握。切れ味を引き出せれば、とイメージを膨らませた。
上半期の
ターゲットは
ヴィクトリアマイル。今後は1600メートルに軸足を置いたローテで挑むことになる。「1回使ったことでシャキッとしてきましたし、気持ちの面もいい方に向いてきています。状態は上向いていると思います」と辻野助手。
秋華賞(4着)以来、2カ月ぶりだった前走を使って「着実に良化している」と話す。
狙うのは極上の切れ味で突き抜けて快勝したローズSの再演。まずは新春の京都から。末脚に磨きをかけ、マイル女王への距離をしっかりと縮める。
提供:デイリースポーツ