朝日杯FS(GI・6着)から
シンザン記念(GIII・芝1600m)に出走する
ファストアプローチ(牡3・美浦・
藤沢和雄)が、4日(木)に
木幡育也騎手が騎乗して最終追い切りを行った。
前走について藤沢調教師は「スピードがありますし前に行きましたが、直線ではフラフラするところがありました。休養明けで結構稽古も乗っていたんだけどね」と休み明けが影響したことを示唆。「ただ3着馬からはそんなに負けていないですから」と悲観はしていない。
ウッドチップコースでの追い切りでは、併せた
ダノンキャップ(セ5・500万下)に半馬身ほど先着。「1度使って良くなっていますね」(藤沢師)と、前走以上の状態なのは間違いない。前回でマイル戦も経験しているし、今回は好結果が期待できそうだ。
(取材・文:佐々木祥恵)