スマートフォン版へ

1月開催に強い宮本厩舎 京都金杯はキョウヘイで2年連続正月重賞Vだ!!/トレセン発秘話

東京スポーツ
  • 2018年01月05日(金) 17時20分
 年明けは一刻も早く勝ち鞍を挙げたい。その気持ちはどこの厩舎も同じだろうが、開幕ダッシュが利く厩舎と、スロースターターになりがちな厩舎があるもの。そんな中、「ウチは正月開催が得意やねん」と豪語するのは宮本調教師だ。

 2004年の厩舎開業から昨年までのトータルでJRA276勝を挙げているが、そのうち1月が最多の31勝。12月のそれ(15勝)と比べると実に倍以上の勝ち鞍なのだから、まさに「1月に強い厩舎」と言える。

 しかも、その中身も非常に濃く、3年前にはGIII京都金杯ウインフルブルームで勝利し、昨年はGIIIシンザン記念キョウヘイで制している。正月開催の、特に重賞では要注意の厩舎なのは間違いない。

「なんでウチが正月を得意にしているかって? やっぱり早めに勝って安心したい気持ちがあるから、駒をとっておくんだよね」とトレーナー。

 昨年は12勝と勝ち鞍が伸び悩んだため、12月のラストまで駒を使い続けてしまったらしいが、それでも年明け3日間開催で合計10頭前後の管理馬を投入するというのだから、やはり正月開催にかける意気込みはかなりのものがある。

 京都金杯で2年連続の「正月重賞V」を狙うキョウヘイは当然、要チェック馬となる。

「追い切りは高倉にすべて任せているけどね。今週(3日)もいい動きだったと思うよ。確実にしまい33秒台の末脚を使ってくれるし、ここも流れさえ向けば」

 例年、正月の京都開催といえば、内の先行馬が残るイメージはあるが、正月に強い宮本厩舎なら、そんなデータも吹き飛ばす? 京都金杯キョウヘイの差し脚に注目だ。

(栗東の坂路野郎・高岡功)

東京スポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す