6日、京都競馬場で行われた
京都金杯(4歳上・GIII・芝1600m)は、道中は最後方に構えた
武豊騎手騎乗の4番人気
ブラックムーン(牡6、栗東・西浦勝一厩舎)が、直線で外から一気に突き抜け、中団から脚を伸ばした3番人気
クルーガー(牡6、栗東・
高野友和厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒3(良)。
さらにクビ差の3着に1番人気
レッドアンシェル(牡4、栗東・
庄野靖志厩舎)が入った。なお、2番人気
ラビットラン(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)は8着に終わった。
勝った
ブラックムーンは、
父アドマイヤムーン、
母ロイヤルアタック、
その父ジェネラスという血統で、これが重賞初制覇。鞍上の
武豊騎手は昨年の
エアスピネルに続く
京都金杯連覇を果たした。また、同騎手はこれで1987年からの32年連続
JRA重賞制覇となった(自身が持つ
JRA記録を更新)。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ブラックムーン(牡6)
騎手:
武豊厩舎:栗東・西浦勝一
父:アドマイヤムーン母:ロイヤルアタック母父:ジェネラス馬主:HimRockRacing
生産者:タバタファーム
通算成績:24戦8勝(重賞1勝)