京都11Rの
京都金杯(4歳以上GIII・ハンデ・芝1600m)は4番人気
ブラックムーン(
武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒3(良)。3/4馬身差の2着に3番人気
クルーガー、さらにクビ差の3着に1番人気
レッドアンシェルが入った。
ブラックムーンは栗東・西浦勝一厩舎の6歳牡馬で、
父アドマイヤムーン、
母ロイヤルアタック(母の
父ジェネラス)。通算成績は24戦8勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ブラックムーン(
武豊騎手)
「良い馬に乗せてもらってチャンスだと思っていました。末脚の良い馬なので、そこを最大限に生かそうと思ったので、うまくいきました。乗りやすい馬で、
ゴーサインを出したら良い脚を使ってくれました。切れますね。ペースが遅かったので、早いかなと思いましたが、動いて勢いをつけて行きました。この馬は強いです。今年もブラックの年にしたいです」
2着
クルーガー(
浜中俊騎手)
「最後は根性で頑張ってくれました。4コーナーでは動けなくなりました。最後は頑張りましたが、トップハンデがひびいたと思います」
3着
レッドアンシェル(
庄野靖志調教師)
「レース自体は問題ありませんでした。勝ちに行った競馬でしたが、向正面などは馬込みに入っている分、脚がたまるかと思いました。レース前は落ち着いていたので残念です。何とかGIへ賞金を加算したかったです」
4着
ダノンメジャー(
北村友一騎手)
「気性的には馬を気にするところはなくなってきました。成長を感じると思います。イメージ通りに乗れましたが、今後に向けて違う競馬もできればいいですね」
6着
カラクレナイ(
池添謙一騎手)
「良い感じでした。出たなりで、折り合いもついていました。4コーナーでは手応えが良く、直線では前が開いたので、待って追い出したくらいでした。いけると思いましたが、同じ脚色になってしまいました。距離が長いでしょうか。短いともっと切れる脚を使えると思います」
7着
キョウヘイ(
高倉稜騎手)
「前も残りそうでしたし、もう少しロス無く回りたかったのですが、外枠の分、なかなか内に入ることができませんでした」
8着
ラビットラン(藤岡康太騎手)
「力む所はありましたが、許容範囲でした。4コーナーの感じでは弾けるかと思いましたが...」
10着
アメリカズカップ(
松山弘平騎手)
「スタート良く2番手で競馬ができました。バテている訳ではないのですが、決め手のある馬にかわされてしまいました。もう少し馬場がしぶってくれた方が良かったです」
11着
スズカデヴィアス(
藤岡佑介騎手)
「それなりに、流れに対応していましたが、加速するのに時間のかかるタイプですから、ジリジリした伸び脚になってしまいました」
ラジオNIKKEI