「2017年度
JRA賞」の受賞馬選考委員会が9日、東京都港区のJRA六本木本部で行われ、最優秀2歳牝馬には、
阪神JFを3戦無敗で制した
ラッキーライラックが満票で選出された。管理する松永幹師自身は、調教師として15年に
JRA賞(
優秀技術調教師)を受賞しているが、「馬で獲るのは初めて。あの舞台に行けるのは
ライラックのおかげですね」と喜びをかみしめた。
オルフェーヴル初年度産駒の2歳女王は今後、2月に放牧先から帰厩し、
チューリップ賞(3月3日・阪神)から始動する予定だ。「この前、牧場に見に行ってきたら、さらに成長していました。今年も頑張って活躍してほしいです」とエールを送っていた。
提供:デイリースポーツ