24日、中山競馬場で「2006
JRAブリーズアップセール」が開催された。公開上場された2歳馬は、専門知識や経験に優れた
JRA職員によって日高や九州、青森の1歳市場で購入され、その後は浦河と宮崎にある
JRA育成牧場で管理、調教されていた。以前は抽選配布を行っていたが、昨年からはせり方式で売却されている。
最高落札価格馬は調教供覧で2F13.0-12.1秒を記録した
ディスクオブゴールドの04(牡、
父マリエンバード)の3900万円で東京都の横山修二さんが落札。牝馬では祖母に
リンデンリリー(91年
エリザベス女王杯-GI)がいる
リンデンルレーブの04(牝、
父カリズマティック)が「
ダイワ」の冠名で知られる大城敬三氏によって3100万円で落札されるなど、69頭が上場されて68頭が売却。98.6%の売却率で総額は、昨年の6億3592万円を大きく上回る9億7355万円を売り上げた。(金額は全て税抜き)