5月6日第1回新潟3日目11R
新潟大賞典(4歳上GIII、芝2000m)
年明けの
金杯で3着後はひと息入れてきたが、この
新潟大賞典を目標に慎重に立て直してきた。坂路併用でじっくりと息を整えて、1週前には北馬場でハードに併せ馬。もともとが稽古駆けなのだが、馬場の大外を回って65.3-50.6-37.9秒という時計を楽々と叩き出してしまうのだから、年齢的な衰えなどまったく考える必要はないだろう。新潟コースは初参戦となるが、東京や中京でも好結果を残しており、左回り巧者の部類。ハンデも56kg止まりなら、ラストの切れ味も鈍らない。ここは混戦が予想されるが、豊富なレースキャリアは何よりも強み。遅ればせながら、重賞に手が届く可能性は十分にある。