先週の
東海Sに続き、1着馬に
フェブラリーSの優先出走権が与えられる
トライアル戦。ここは昨年の覇者
カフジテイクに注目したい。連覇を飾ってGIに向かうことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/28(日)
根岸S(4歳上・GIII・東京ダ1400m)
カフジテイク(牡6、栗東・湯窪幸雄厩舎)は昨年の本レース覇者で、続くGI・
フェブラリーSでも0.1秒差の3着に入った。脚質的に毎回勝ち負けできるタイプではなく、昨秋は不完全燃焼に終わったが、3戦3勝と得意のこの条件なら巻き返してくれるはず。
キングズガード(牡7、栗東・
寺島良厩舎)はこれまで30戦して掲示板を外したのが3回だけ(うち2回がGI)という堅実派。前走の
チャンピオンズCでも着順こそ8着だったが、上がりは最速をマークしている。距離も1400mがベストで、重賞2勝目のチャンスは十分だろう。
その他、昨年の2着馬
ベストウォーリア(牡8、栗東・石坂正厩舎)、
ギャラクシーS(OP)を制した
アキトクレッセント(牡6、栗東・
清水久詞厩舎)、復活を期待したい
ノンコノユメ(セ6、美浦・
加藤征弘厩舎)、明け4歳の
サンライズノヴァ(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)、地方から参戦の
ラブバレット(牡7、岩手・
菅原勲厩舎)・
ブルドッグボス(牡6、浦和・
小久保智厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。